育ってほしい姿
健康な体を育むには、たくさん体を動かすこと、今の時期たくさん体を動かしてほしい、野原を駆け回ったり、たくさん歩いたりする機会が多かった以前とは違い今はその環境がありません。
園庭はもう一つの保育室、柏さくら幼稚園は広い緑の園庭、幼稚園という環境の中でたくさん体を動かすことが必要なのです。
あいさつができない、自分勝手で他人を思いやることができない、我慢や辛抱ができない、どれだけ成績が良くても社会で認められることはありません。
柏さくら幼稚園ではお子さんが育って欲しい姿に育っていけるように幼児の時に日課活動や運動、音読(日本の言葉教育)、合奏、英語など、また子供のやる気、生きる力を育てる総合幼児教育を進めています。
子供たちは、遊びを通して、気づき、学び、身も心も発達していきます。けっして詰込み教育ではありません。
好きだから、真剣に打ち込むことができる、それが本当の遊びであったり子供の姿だと思います。
「よく遊びよく学ぶ」メリハリのある教育
遊び | 幼児の生活の中心は遊びであり、遊びは幼児期の重要な学習と考えます。 幼児は遊び、活動の中で様々なことに気づき、友達とのかかわりを体験し、生活にたくましさを増していき、時には遊びの中で葛藤や挫折感を味うこともあります。そのような遊びを中心として生活の中にこそ一人一人の幼児が、人間性を育み人格を形成する基礎となる大事なものが存在すると考えています。 生涯の基礎となる「他人との関わりあい」を子供の時に遊びを通じて体験しています。 |
裸足生活 | 裸足生活5月中旬~10月下旬まで裸足で過ごします。 足の裏は第二の心臓と言われています。裸足生活は、土踏まずを作るにも筋肉や脳への刺激にも大変良いとされています。 子供の身体の変化の1つとして土踏まずの未形成が問題になっています。土踏まずは着地の衝撃を弱めたり、小さな力でどんどん歩くのに大切なもので、かつては小学校入学までにほとんどの子供の土踏まずの形成が終わっていたのですが、今では約4割の子供が未形成で就学しているといわれています。 |
日本の言葉教育 百ます計算 | 様々な場所で目にするひらがな、カタカナ、漢字、柏さくら幼稚園は就学前、子ども達が文字に興味を持てるよう園生活や詩歌、絵本などで楽しく文字認識ができる環境づくりを進めています。 美しい言葉は、美しい心を育てます。 漢字・ひらがな・カタカナ文字を使った絵本を保育の中に取り入れています。 漢字は意味を持つ目で見る言葉として馴染む習慣を身につけるようにします。園では就学前の子供たちでも文字と数字に興味を持てるよう音読、詩歌、かるた、百玉計算、数、時計等で楽しく自然に文字や数に対しての興味をふくらませ、認識ができる環境を行っています。 そして、立腰(姿勢よく座る)を行っています。 また子ども達は集団生活を通してみんな心地よく生活するにはどうしたらよいかを考えられる習慣を身に着けていきます。最年少から年長まで漢字かな交じり文字で楽しい物語を読みます。 これからどうなるのか、わくわくしながら文字を目で追っていきます。 |
英語 | 子ども達が大人になるころは英語が話せて当たり前の時代が来ます。 幼児期の子供たちが異文化の中でネイティブの教師とのふれあいを通じて、将来に向けてグローバルな関係を築き自然にコミニュケーション能力を身につけ、喜び、楽しんで英語にふれてほしいと考えています。 英語は各学年、週二回行います。 |
音体教育 | 本園の歌や器楽演奏は、豊かな心を育てるために幼児期に音楽を通して自己表現すること「情操豊かな心の優しい子供」に育ってくれる、情操教育を大切にしています。これは柏さくら幼稚園のすべての教育実践に共通する考え方です。 友達と一緒に一つの曲やお遊戯を作り上げていき人との協調性を高め何事にもあきらめない、くじけない強い子供に育ってくれるよう取り組んでいます。冬の音楽会、年長になってのマーチング発表は子供たちの楽しみにしている行事です。 |
運動 回遊サーキット | 豊かな心はまず健康な体からうまれます。 毎日、回遊サーキットトを通して「走る」ということを行っています。「走る」は、すべての運動の基本です。広い園庭と園舎内での裸足生活(5月~10月)をします。回遊サーキットは健康的な身体を作り子供の意欲を伸ばします。 鉄棒、平均台、雲梯、跳び箱などの用具を使って回遊する運動を行っています。 「ぼくやってみよう」「がんばるぞ」と自ら挑戦して、繰り返すうちに、積極的な態度が育ち少しのことでも弱音をはかない強い心や体の育成に努めます。 |
絵画指導 | 絵画では水彩絵の具を使ってグラデーション色を楽しみ描きます。 子供たちが色に興味をもち、自分なりの色を作りだして自分の世界を描いてほしいと思います。 画家、小林大彦氏による絵画指導 フランス在住20年を経て、油絵・水彩でヨーロッパ風景を中心に制作活動を続けてきました。 1982年 渡仏 パリ、アカデミー・グランショミエールに学ぶ。 |
作法(茶道) | 茶道には禅の精神が随所に生きています。茶室の静かな空間で茶を点てること、いただくことに集中することで心が落ち着き、用意されたすべてのものに意味があり、お茶を点てるための道具から、床の間に掛ける掛物、茶室に飾る花など、すべてについて考えて客を迎えます。 茶道には一期一会という言葉があります。文字の通り、一生に一度の出会いを意味しますが、茶道では人との出会いを一生に一度のものと思い相手に対し最善を尽くしながらお茶を点てることを意味します。 |
令和5年度 長児 マーチングバンド&和太鼓 演奏(音体教育)
生活面においての教育
挨 拶 | 明るい挨拶は人間関係の第一歩です。自分から心の扉を開くことが目的です。 挨拶は人に対して無形のプレゼントです。園では立ち止まり、足を揃えて挨拶することを指導しています。それは相手に心を向けるということです。幼児期から挨拶の習慣を身につけることで優しさと、人に愛される人になってほしいと願っています。 |
返事 | 返事は「はい」とはっきり言う。相手に心を向ける。 素直な行動が身につきます。 |
食 育 | 正しい食事の習慣を身につける。
食前食後のうがい、手洗い、あいさつ
食事時間、箸の使い方、食事のときの態度 、楽しい食事の雰囲気づくり。友達と一緒に食べることで好き嫌いをなくしていく。 |
服 装 持 ち 物 | 幼児期の発育段階では、着替えや食事、トイレ、後片付け、靴をそろえる等、自分一人でできるまでにはどの子でも時間を要します。
時間がかかっても少しずつ自らできるように促していき、自立心を高めていきます。 |
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